2005年11月12日
迷曲へのいざない 2
この前、天然堂としての1曲目は 天然娘 である話を書きましたが、僕が天然堂に初めて作った曲は、 チャンポン という曲です。
叙情詩と叙事詩 というカテゴリーで考えると、僕は過去に叙情詩しか作っていません。
で、アリスのチャンピオンみたいに、物語になった歌・叙事詩を作りたくて、中年サラリーマンの悲哀を作ろうとしました・・・・が、結局 コミックソングになりました・・・。
そういえば、初期の練習は、練習時間のかなり多くを なんとなくセッションしていました。
いろんなタイプのリズム、コード進行を、誰かが弾きだしたらみんながそれに続いていきます。
ギターのこうめいは、親父さんにベンチャーズでエレキを仕込まれ、ポールモーリアに行って、クラシック習って、ヘビメタへ行った・・・という変わり種でして、彼はヘビメタのバラードのコード進行をよく弾きます。
それに合わせて・・・僕は、ゲーリームーアという、むせび泣くようなギターの人が好きなので・・・・、いかにもゲーリームーア調に ギターを泣かせていました。
その頃、『こういう曲に日本語詞を乗せられないのかなぁ』といつも考えていました。 いや、今も考えているんですけどね。
ヘビメタですから、もう 思いっきり日本風にした方が・・・意外といいんだろうか・・・などと思い たとえば
短い命を授かりて 何を想ふ蜩よ
人の世もまた儚くて 比ぶるに足りず
夢かうつつか幻か 生きてる意味さえ分からずに
愛だけが 己がすべてか 流浪道
儚き浮き世の水たまり 逢魔が時 過ぎ去りて
夜のとばりが下りる頃 消え入るか命
みたいなんとか、
深く深く沈み込む闇の音 けれど深ければ深いほど朝も近い
強く強く吹きすさぶ冬の風 けれど寒ければ寒いほど春も近い
巡り来るもの 回り来るもの 幾度ここへ
通りゆくもの 移りゆくもの いくつここを
みたいなんを、なんとか乗せてみようかなぁ と考え中なんです。
あっ、二つめの歌は、マイナーなハードリフに乗せて 一回スタジオでやってみたんですが、とおるが「あかん~~ この歌、『イ~~』ってなるわ~」と いくよくるよさんが、首筋を掻くギャグのように首を掻きまして・・・(笑) その後 復活の兆しもありません(笑)
叙情詩と叙事詩 というカテゴリーで考えると、僕は過去に叙情詩しか作っていません。
で、アリスのチャンピオンみたいに、物語になった歌・叙事詩を作りたくて、中年サラリーマンの悲哀を作ろうとしました・・・・が、結局 コミックソングになりました・・・。
そういえば、初期の練習は、練習時間のかなり多くを なんとなくセッションしていました。
いろんなタイプのリズム、コード進行を、誰かが弾きだしたらみんながそれに続いていきます。
ギターのこうめいは、親父さんにベンチャーズでエレキを仕込まれ、ポールモーリアに行って、クラシック習って、ヘビメタへ行った・・・という変わり種でして、彼はヘビメタのバラードのコード進行をよく弾きます。
それに合わせて・・・僕は、ゲーリームーアという、むせび泣くようなギターの人が好きなので・・・・、いかにもゲーリームーア調に ギターを泣かせていました。
その頃、『こういう曲に日本語詞を乗せられないのかなぁ』といつも考えていました。 いや、今も考えているんですけどね。
ヘビメタですから、もう 思いっきり日本風にした方が・・・意外といいんだろうか・・・などと思い たとえば
短い命を授かりて 何を想ふ蜩よ
人の世もまた儚くて 比ぶるに足りず
夢かうつつか幻か 生きてる意味さえ分からずに
愛だけが 己がすべてか 流浪道
儚き浮き世の水たまり 逢魔が時 過ぎ去りて
夜のとばりが下りる頃 消え入るか命
みたいなんとか、
深く深く沈み込む闇の音 けれど深ければ深いほど朝も近い
強く強く吹きすさぶ冬の風 けれど寒ければ寒いほど春も近い
巡り来るもの 回り来るもの 幾度ここへ
通りゆくもの 移りゆくもの いくつここを
みたいなんを、なんとか乗せてみようかなぁ と考え中なんです。
あっ、二つめの歌は、マイナーなハードリフに乗せて 一回スタジオでやってみたんですが、とおるが「あかん~~ この歌、『イ~~』ってなるわ~」と いくよくるよさんが、首筋を掻くギャグのように首を掻きまして・・・(笑) その後 復活の兆しもありません(笑)
トラックバックURL
この記事へのコメント
1. Posted by no-ko 2005年11月12日 20:26
文語調の詞 なかなか面白い
虫ヘンに周…なんて読むんやろう…?
虫ヘンに周…なんて読むんやろう…?
2. Posted by Boochin 2005年11月12日 23:45
ひぐらし だよ~ん