僕の持ち物

2008年09月09日

僕のギター その5

フェンダー・ストラトキャスター 1979年製
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 僕としては、『フェンダーでロックする』というのは、やはり『ラージヘッド・ストラト』です。

 若い頃は、ギブソンやフェンダーは高くて買えませんでしたから、グレコやフェルナンデスを使っていました。

 後年、僕がエレキを弾き出した年である、’79のストラトを手に入れました。
 ピックガードを標準色の黒から白に替えました。
 後に フロントピックアップも、少し出力の大きいものに替えました。

 重いです。  この頃のストラトは あまり評判はよくないですが、いいんです。  記念の一品です。


 これで、エレキは終わりです。 あと、ベース1本、フォークギターが3本あります。

 まずはこの勢いで エフェクターにいこうかと思いましたが、30か40かあるので・・・やめます(笑)

 若い頃、エフェクターにせよ、アコギにせよ、今あればお宝に近いな  ってのがいくつかあったんですが、当時は  壊れたらおしまい  って感じやったし、みんな処分してしまったんですよね。。。 残念です。  今みたいな世の中が予測できていたら、残しておいたんですがねぇ。。。

 
 あっ、あと、ギターアンプが5台(笑) img_2050.jpg 

大きな2台は、モダンタイムスに里子に出しています。  家には15W、50W、60Wの3台を置いてあります。

 あっ、PAアンプセットも D’に里子に出しています(笑)


 夫婦の部屋 ということになっている部屋は、タンスとギターとアンプ   マンガの単行本とビデオテープとLPレコード で、ほとんど半畳くらいしか 足の踏み場がありません。。。  嫁さんに「タンスが開けれない」と言われています(笑)



 おまけの一枚、帽子。 


 今 20数個あります(笑)

長髪のかつらや、かぶりものも かなりあります(笑)



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2008年09月07日

僕のギター その4

ギブソン・335

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1990頃、同僚から譲り受けました。

「もう弾かないから、かわいそうだし、弾いてやってくれ」って感じでした。


まず、ピックガードを替えました。1958~1960年頃の335のピックガードは、現行のものより長さが長いんです。

現行は、ピックアップの下限あたりまで。 オールドのはブリッジあたりまで(写真のとおり)

これ、実は1万いくらしました。 あほです(笑)。

『力強いギターやなぁ』と弾き続けていましたが、最近、本物のオールドを弾いたら、なんだか やたら出力が大きいことに気が付きました。

しかも、90年前後のピックアップは、・・・あまり信頼性のない、やばいしろものだって話を聞いて・・・57クラシックというピックアップに つけかえました。

レコーディングによく使いました。 ピッキングニュアンスで、かなりいろんな音が出るんですよね。
同じ57クラシックを搭載していても、レスポールとは全然違う味が出るんです。

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僕のギター その3

ギブソン・レスポール ゴールドトップ

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2002年やったかなぁ・・・ヒストリックコレクションのものです。

イーストビレッジギターのオーナーがんちゃんが、「ヒスコレはすごいけど、今年のんは 特に完成度が高い」と絶賛してたんです。

昔、80年代のチェリーサンバーストのレスポールを持ってましたが、重いばっかりで(笑) 手放していました。

「いいレスポールは軽いんやで」と言われ(笑)、しかも、「今の自分はゴールドトップがいい」と話すと、「ものは一緒やけど、サンバーストは2倍の値段がする。ゴールドトップは絶対お得」と言われ(笑) 特別に3本取り寄せてもらいました。

3本を弾き比べて、この1本に決めました。

音は太いです。 しかし、その太さは・・・麻薬みたいなものでしょうね。。。やめられません(笑)

他のモノでは代用できない、伸びがあるんです。 すごいです。



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2008年09月06日

僕のギター その2

 ストテレ君 を紹介したので、次は テレスト君 を紹介します(笑)

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 ストテレ君を作った時点から、実はずっと 『いつかテレストが欲しいな』と思っていました(笑)

 8年位前かなぁ。。。近所にギターショップ(イーストビレッジギターという、今ではその筋では超有名店です)ができて、そこは中古楽器を扱ってる店だったので、オーナーのがんちゃんとしゃべってるうちに 『作るのは今やな』って気になってきたんです(笑)

 ギブソン175というフルアコギターを売り、それを元手に、フェンダーカスタムショップの57年?あたりのストラトと、74年やったか75年やったかのテレキャスの2本を購入しました。

 そして、それぞれのボディとネックを付け替えてもらったんです。

 この時、副産物として、ストラトボディテレキャスネックのギターも出来てしまう訳ですが、これは がんちゃんが、『きっとこれを買う人を知ってる(笑)』と、本当に売ってくれまして、助かりました(笑)

 しばらくは、なんの改造もしませんでしたが、なんとなく改造したくなってきて・・・(笑) 改造好きのロックスクエアサーカスという楽器店のお世話になり まず、フロントピックアップをハムバッキングに替えてもらいました。 といっても、実は シングルとハムの切り替えのきくものでして、トーンノブを引っ張るとハムに替わります。

 で、その際、ピックガートもべっ甲に替え、ボリュームとトーンの位置も 使いやすいようにずらしてもらいました。

 しばらくして、子どもの自由研究用に買った安物のグラインダーでボディの塗装を削りました(笑)
 生まれて初めて、ボディからネックをはずしたりして・・・ヒヤヒヤしました(笑)

 で、最近、『ストラトのアームが欲しいなぁ』と思って・・・ボディ裏側に穴掘って ストラトのトレモロブリッジを装着してもらいました(笑)

 だから もう テレキャスなんだか ストラトなんだか分からないギターになってます(笑)  アホです。

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僕のギター その1

 僕の持ってる器材なんかを少しずつ紹介していきます。

まずは、ギターですよね。。。。  数本あるんですが、今日はまず

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 ストテレ君からいきます。

 およそ25年前、行きつけのスタジオに 初期シェクターから、ネックやボディが販売用に持ち込まれました。

 このネック、メイプルで、裏はうっすらトラ目が入っています。 指板はエボニー、黒檀です。  現在のフェンダージャパンの普通のストラトより高いネックでした(笑)

 握った瞬間、『欲しい』と思いました。  握り心地が最高でした。

 ただ、僕は、ストラトばっかり弾いてきていたので、このネックはテレキャスのものだから、「テレキャスは弾いたことないし、あかんなぁ。。。」と口走ったところ、「そしたら、ボディはストラトにしといたらええやん」と、悪魔の囁きをされてしまったんですよね(笑)

 でも、普通のサンバーストとかのストラトボディでは なんとなく面白くなくて(笑)、当時は割りとめずらしかった、セルバイディング(ボディのまわりが角をつけてあるもの。 通常のストラトは、丸く面取りされている)のボディを見つけて、合わせてみたら、イメージができあがったんです。

 ピックガードも、白やその他いろいろあったけど、黒白黒の3枚重ねに。

 ピックアップ(マイクですね)は、ダンカン社製のビンテージの音が出るやつ。

 ブリッジも、当時は最新の形。

 ナットは、当時 ブラス(真鍮)が流行りだしてたけど、いろいろ試して、結局 牛骨製にしました。

 ペグは、簡易ロック機構がついています。 普通に回すと、ロックがかかっていくのです。 はずす時は、六角レンチで緩めるものです。

 ボディの柄がタンスみたいやし、「タンスギター」と笑われてました。

 初期のシェクターのパンフレットには、「西本モデル」という名前で掲載されています。

 ちょうど 「四ツ目屋」というブルースバンドをやり出してた頃なので、四ツ目屋では、ほとんど このギターを使っていました。

 芯は固いけど、まわりを柔らかく包んだ音が出ます。

 今も、一番使いやすい、信頼できるギターです。

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